天守:無し
城郭の種類:平城
天守構造:無し
築城年:平安末期12世紀ごろ
築城主:藤原氏
宇都宮城は、栃木県宇都宮にある平城。築城の起源は平安末期12世紀に宇都宮氏の祖・藤原宋円の築城と言われる。以後、宇都宮城は北関東の支配の拠点となる。
宇都宮氏は戦国時代の末期まで生き抜くが、1597年に秀吉の命で改易される。関ヶ原の戦いでは、家康の次男結城秀康が宇都宮城で上杉景勝の抑えとして守った。その後1610年、家康の重臣本多正純が入城し、宇都宮城の本格的な改修を行い、現在の城郭が完成する。
江戸時代は、徳川将軍の日光参拝の際には宇都宮城を宿とした。
戊辰戦争でも東北の旧幕府軍との熾烈な戦いを強いられ、町と城は焼失してしまう。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)