天守:復元天守
城郭の種類:水城
天守構造:3重5階 独立式望楼型
築城年:1592年
築城主:日根野高吉
高島城は、日本三大湖城の1つに数えられる水城である。1592年に日根野高吉が現在の位置に築城した。高吉は信長や秀吉の下での経験を下に、石垣の城郭を築城し天守を建てた。諏訪湖の湿地帯に石垣を積む為に、木材を筏状に組み、その上に石を積むなどの当時の最先端技術が用いられた。
その後、1601年に諏訪氏がこの地に再び戻り領主となり、明治維新まで続くことになる。
現在の天守は外観復元天守で、1970年に再建された。明治初期まで現存した天守は写真が撮影されており、細部が異なる物の当時の趣を再現している。
その後、立地の条件の悪さから度々石垣の修復が行われるも、明治維新の後も天守は現存した。二の丸、三の丸は市内に取り込まれたが、本丸は高島公園として整備され、石垣と堀が残る。本丸無いは定日本庭園と成っている。桜の名所として親しまれている。
オフィシャルホームページhttp://takashimajyo.suwakanko.jp/
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)