種類:俳句道場
「心なき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕暮」
これは、平安時代に歌人・西行法師が大磯の海岸を吟遊していた時に詠んだ歌である。
俳句道場としては、鴫立庵は江戸時代1664年に小田原の崇雪がこの歌にちなみ、面影のある景観の美しい沢を選んで鴫立沢の標石を建てた。また、石仏五智如来像をこの地に運び
草案を結んだのが始まりである。その後、俳諧師・三千風が鴫立庵主第一世として入庵して以降300年以上を誇る俳句道場として日本三大俳諧道場に選ばれている程の由緒を誇る。
俳諧道場・秋暮亭は1765年に建てられた建築物である。円位堂は三千風によって建立された。西行法師の座像が安置されている。
道場は利用出来る。
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