主祭神:宇賀福神 (うがふくじん)
創建:1190年
主な神事:無
佐助稲荷神社は、源頼朝の夢枕伝説に由来する。銭洗弁天と同じであり、その為同じ宇賀福神を主祭神として祀る。銭洗弁天は繁昌、佐助稲荷は出世稲荷として有名である。
伊豆に流された頼朝が、夢に老翁が出現し「公は清和の嫡流にしてまさに天下を統一すべし、早く義兵を起こして奢れる平氏を討滅し安んじ給へ、我は鎌倉鎮座の稲荷なり」と告げられた。その後、打倒平家を成しえ鎌倉幕府を開いた頼朝は、佐助ヶ谷に稲荷神社があると知り、社殿を造営した。出世の他に、頼朝と政子の恋にあやかった恋愛成就、縁結びの絵馬が並ぶ。
(参照:オフィシャル情報)