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盛岡中村家住宅

観光案内

盛岡中村家住宅 (もりおかなかむらけじゅうたく)は、岩手県盛岡市にある豪商の町屋。江戸時代末期に建てられた町屋で東北地方では数少ない現存する伝統家屋の町屋である。格子造りの売り場から、奥にある今まで、江戸時代の商家の面影を色濃く残しており、当時の生活を偲ばせる事ができる。

観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】
料金:無料(入場の際は事務所に連絡を)
時間:9:00~21:00(祝日・日曜日は17:00)
閉館日:月曜日。月曜日が祝日の場合は祝日明け

アクセス
盛岡駅からバスで中央公民館前まで。


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周囲の地図情報 盛岡中村家住宅

詳細案内

盛岡中村家住宅
種類:町屋 伝統家屋

名称:旧中村家住宅
構造:主屋1棟 土蔵1棟 はかばり1棟
建物総面積:430平方メートル

中村家は、18世紀中頃から続いた呉服商で、屋号は「糸屋」と呼ばれていた盛岡で屈指の豪商であった。この建物は藩政末期1861年に建てられたもので、東北地方では数少ない現存する町屋である。特に商家としてあまり増築などが行われず、江戸時代末期の特色が、二回が発達したり、戸棚や押入れが多く作られるなどよく残されている。商家の原型が残されている珍しい建物である。

みせ
表通りに面したみせ先。外側は格子窓、内側は蔀戸となっている。客は腰をかけ畳の上の敷かれた呉服の品定めをしていた。

かんざ
2階部分まで吹き抜けとなっており、化粧貫きが何段にも飾っている。空間を広く使う工夫がなされている。

構造・意匠ともにこの時代の特色がよくみられる。店舗スペース、居住区、土蔵、そして二階と豪商の町屋の様子が伺える。