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久能山東照宮

観光案内

久能山東照宮(くのうざんとうしょうぐう)は、静岡県静岡市にある東照宮。徳川家康の最初の墓所であり、社殿は創建当初の姿形が完全な形で現存しておりその見事さは国宝に指定されている。徳川二代目将軍秀忠によって当時の最高峰の技術によって建てられた絢爛豪華な権現造りの社殿には見事な彫刻や漆塗りの極彩色が施された見事な社殿である。他にも多くの文化財を備える。家康が埋葬された墓所は、家光によって作られ、現在も変わらずに現存する。静岡を代表する名所である。

参拝情報
駐車所【有】
トイレ【有】
拝観料:大人500円、子供200円。団体割引有り。
日本平からロープウェイを使うか、1159段の石段の表参道を登って参拝する。
バスは本数が少ないので要確認。

アクセス
静岡駅から日本平へバスで行き、ロープウェイで参拝。
静岡駅もしくは、清水駅からバスで久能山下下車。石段を登る。


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周囲の地図情報 久能山東照宮

詳細案内

久能山東照宮

主祭神:徳川家康(東照公)
相殿:豊臣秀吉、織田信長

東照宮は徳川家康を祀る神社である。徳川家康は、1542年に三河岡崎城で生まれ、戦国時代を勝ち抜き江戸に幕府を開き、数百年に渡る戦争の時代に終止符を打った戦国の覇者である。江戸幕府は260年にも及ぶ平和を日本にもたらした政体であり、外的にも内的にも260年もの長きの間戦争を起こさなかった国家は江戸時代の日本を除いて人類の歴史に存在しない。日本が持つ事が出来た最良の将軍であり、政治家の1人である。

征夷大将軍を秀忠に譲り、駿府に隠居した。大阪の陣の翌年、1616年に4月17日に75歳で逝去し、遺命に「遺骸は久能山に埋葬すること。」示した。遺骸は直ちに久能山に埋葬され、二代目将軍秀忠によって神社が造営され、1年7ヶ月の期間を経て建立されたのが久能山東照宮である。大工の棟梁には中井正清が選ばれた。

社殿は当時最高の建築技術・芸術が結集された「権現造」の様式で、日光東照宮を始め全国に多数造営された東照宮は久能山東照宮が原型とされた。中井正清の晩年の傑作であり国宝に指定されている。

表参道石段
1159段あり、途中では駿河湾が一望出来る。

楼門
1617年建立。後水尾天王宸筆の東照大権現の扁額が揚げられている。

鼓楼
神仏分離の際に鐘楼では仏教施設である事から太鼓に変えられた。

日枝神社
神仏分離の際に山王社のご神体を納めた。

社殿(国宝)
本殿・拝殿を石の間で接続した「権現造」であり、当時最高の建築技術と芸術が集結されて建築されている。

神廟
徳川家康の遺骸が最初に埋葬された場所である。三代将軍家光によって建てられた高さ5.5m、まわり8mの石塔が現存している。家康の遺命に従って西向きに建てられている。

Official website: http://www.toshogu.or.jp/