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絹の会

観光案内

絹の会(きぬのかい)は、静岡県伊豆半島稲取にあるつるし飾り体験教室。つるし飾りとは稲取発祥とされる小さな人形を紐でつるして飾る雛人形の一つで。稲取のつるし飾りは江戸時代にまで遡る。早親が娘の健康な成長を願って造られていた。絹の会では、様々なつるし飾り人形のキットが販売されている他、製作指導員がいて、その場で製作することも出来る。家族で楽しめる体験教室である。

観光情報
駐車場【無】
トイレ【有】

体験:500円。

時間:9:00~18:00(入場は17:00まで)
休館:火曜日

アクセス
稲取温泉駅より徒歩。


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周囲の地図情報 絹の会

詳細案内

絹の会

種類:家族旅行 伝統工芸 雛人形

つるし飾りの伝統は江戸時代より続く。母から娘へとそれぞれの人形作りは受け継がれている。娘の無事の成長を願う様々な思いを伝える人形がある。絹の会では、それらの縁起物の人形作りが体験できる。

つるし飾りの文化は江戸時代より様々な場所で見られているが、稲取はその古い歴史を持つ町の一つ。古いものの価値が見失われ破棄されて行った江戸時代から明治時代の移行の混乱の中、稲取ではつるし飾り造りの伝統は失われずに受け継がれていた。現在もその伝統技術は、変わる事なく娘の無事の成長を願う母親の気持ちと共に生き続けている。

1950年に稲取で各家庭個別に受け継がれていた人形作りを一つにまとめて保存会を作った事が会の始まりである。現在、稲取では1月20頃から3月末まではつるし飾り雛の展示会がひらかれ、大小さまざまなつるし飾り雛を楽しむことが出来る。

人形
猿:悪行がサル。
三角:お香袋、薬袋としても扱われ、医者要らずを表す。
桃:悪除け、魔除け。
鶴:千年の長寿。
亀:万年の長寿。
草履:健脚を願う。
米だわに乗ったねずみ:大黒天、ねずみは富のシンボル、米俵は財産のシンボル。
四つんばいの赤ちゃん:赤ちゃんがすぐにある事を願う。

オフィシャルホームページhttp://kinunokai.com/