宗派:真言律宗
開基:北条重時、忍性(開山)
創建:1259年
正式名称:霊鷲山 感応院 極楽律寺
鎌倉では珍しい真言律宗の寺院。開山を忍性、開基を北条重時によって1259年に当時地獄谷と呼ばれていた場所に創建された。重時は鎌倉幕府2代目執権義時の三男で、六波羅探題の最高司令官として京都で勤め、鎌倉に戻り5代執権時頼を補佐した人物である。1256年に剃髪して仏門に入り、観覚をなのる。
境内には1310年銘の五輪塔の他、1863年建立の山門など文化財がある。庭園は静かながらも趣のある造りで、多くの参拝者が訪れる。
(参照:オフィシャル情報)