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日光東照宮

観光案内

日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)は、栃木県日光にある神社。徳川家康を祀り、また彼の墓所がある。徳川家康は戦国時代を終わらせ、江戸幕府を開き、260年にも及ぶ平和と日本の文化の礎を築いた日本の英雄の一人である。1616年に静岡駿府城で75年の生涯に幕を閉じ、久能山に埋葬された。その後1年後、日光に遺体は移され、ここ東照宮として鎮座された。現在の社殿は三代将軍家光によって建造された物で、他にも多くの社殿が1636年頃に建てられたものである。そのほとんどが国宝に認定されている。またUNESCO世界遺産にも登録されており、国内海外問わず多くの参拝者で賑わう。

観光情報
駐車場 【有】
トイレ 【有】
宝物殿 【有】

拝観料:高校生以上1300円。小中学生450円。団体割引有り。
参拝時間:4月1日 ~ 10月31日(8:00~17:00まで)、11月1日 ~ 3月31日(8:00~16:00まで)

アクセス
日光駅より徒歩。


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周囲の地図情報 日光東照宮

詳細案内

日光東照宮

主祭神:徳川家康
創建:1617年
主な神事:例大祭 5月17日~18日

例大祭
例大祭は5月17日、18日。17日の午前10時から、徳川宗家、産子会役員、来賓多数参列の例祭が行われる。午後からは流鏑馬、神輿三基が二荒山神社への渡御などが行われる。
18日には、神輿渡御祭「百物揃千人武者行列」が行われる。神輿渡御と鎧武者が同時に見られる雄壮な祭りである。

社殿群
日光東照宮の社殿の多くは1636年までに建造された物である。その内陽明門など五棟は国宝に認定されている。多くは素晴らしい彫刻が施され、漆や極彩色が施されている。「眠り猫」「見ざる・言わざる・聞かざる」など有名な彫刻がある。

石鳥居 重要文化財
1618年、黒田長政によって奉納された。九州の石が使われている。

五重塔 重要文化財
1648年に酒井忠勝に作られたが、後に消失。その後、1818年に酒井忠進によって再建される。

表門 重要文化財
仁王門が安置されている。

三神庫 重要文化財
この中には春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められてる。また美しい彫刻がほどこされている

神厩舎・三猿 重要文化財
神厩舎は神馬をつなぐ厩である。また、古来猿が馬を守るとされているところから、猿の彫刻が8面あり、有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」がある。

御水舎 重要文化財
1618年、鍋島勝茂によって奉納された。

陽明門 国宝
日光東照宮の象徴的な建築物。1635年に建てられた楼門建築で、透かし彫りなど最高峰の技術を駆使した508体の見事な彫刻が施されていて、一日中見ていても飽きない見事さから、「日暮門」との別称がある。12本の柱があり、その一本だけが逆さの模様が彫られている。これは、完成すると崩壊が始まるという、古事から未完成部分をわざと残したと言われている。
陽明門の名称は京都御所の東の正門の陽明門と呼ばれているところから、その名称を授かった。1617年に後陽成天皇から賜った「東照宮大権現」の額が掲げられている。

廻廊 国宝
陽明門の左右に伸びる建築物。外壁には国内最大級の花鳥の彫刻がほどこされている。様々な一枚板の見事な透かし彫りは極彩色で彩られている。

唐門 国宝
全体が胡粉で白く塗られている。江戸時代は御目見得と呼ばれる将軍に拝謁出来る身分の幕臣・大名だけが使用を許された。現在も、正月や大祭の時に国賓に相当する参拝者のみ使用が許されている。昇り龍、下り龍の他、中国の伝記に基づく様々な彫刻が施されている。

後本社 国宝
本殿、石の間、拝殿からなる。東照宮の最も重要な場所。例祭や、他の祭典が斎行される。

眠り猫 国宝
左甚五郎作と伝えられる。日の光を浴びながらうたた寝をしている様に見えるところから「日光」に因んで彫られたとも言われている。奥宮への入口にあり、入る時と出る時で表情が違う。

奥宮
徳川家康の墓所がある。

オフィシャルホームページ http://www.toshogu.jp/

(参照:オフィシャル情報)