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忍城

観光案内

忍城(おしじょう)は、埼玉県行田にある平城。忍の浮き城と呼ばれ、関東七名城の1つ。忍城水攻めは日本三大水攻めの1つに数えられる。3重3階の櫓が再建され、歴史資料館がある。堀、土塁の遺構があり、移築された城門が郷土博物館の駐車場脇にある。戦国時代の堅城で、北条氏康、上杉謙信の攻略にも耐え撃退している。1590年の秀吉の関東平定の際も石田三成、大谷吉継、長束正家による、大がかりな水攻めにも落城することなく守り抜いた。水攻めの際に水に浮いた城の様子から、忍の浮き城はこの時に付いた。

観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】
駐車場は16:30に閉鎖。

歴史資料館料金:大人200円、高大学生100円、小中学生50円 団体割引有り
入場時間:9:00~16:30 (入館16:00まで)

アクセス
秩父鉄道行田市駅より徒歩15分。


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周囲の地図情報 忍城

詳細案内

忍城

天守:模擬天守
城郭の種類:平城
天守構造:3重3階 層塔型
築城年:15世紀後半
築城主:成田氏

忍城は、1478年頃に、成田正等によって築城された城である。その後も、1553年に北条氏康、1574年に上杉謙信と戦国時代の歴戦の猛将に攻め込まれるも撃退している。

1590年に、小田原に攻め込んだ豊臣秀吉の関東平定の際は、石田三成に攻め込まれる。三成は丸墓山古墳に陣を敷き、利根川を使った水攻めを考案、総延長28キロに及ぶ石田堤を造り、忍城を水で攻めた。しかし、ついに落城する事なく先に小田原城が落城したために開城した。この時の水に浮かぶ様子から「忍の浮き城」との名前が付いた。

江戸時代にも、忍藩として10万石の政庁となり、中山道沿いの城下町として大いに栄えた。現在も、堀、土塁などが残り、3階の模擬天守が再建されている。


(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)