種類:熊野古道 世界遺産 峠の茶屋 参詣道
熊野古道中辺路、牛馬童子から秀衛桜までのルート。このルートは、片道2時間程度、森林や川、神社や茶屋など昔の趣が多く残る人気の高いルートである。
出発は、道の駅・熊野古道中辺路から。箸折峠を越えて牛馬童子と呼ばれる小さな石像にたどり着く。花山法王が牛馬にまたがった姿と伝えられる。
そのまま歩くと、見晴台へ。近露王子、日置川などの景色が一望出来る。そのまま、近露王子へ。ここは、昔熊野に入る前に禊を行った場所である。
そこから景観の綺麗な山道を歩くと、継桜王子へとたどり着く。ここには昔のイメージのあるとがの木茶屋や、野中の清水、野中の一方杉など見所が多く存在する。
秀衛桜は、奥州藤原秀衛が熊野詣の際、妻がこの地で出産。無事を祈り、杖を指し、熊野詣を行った。その時の杖が成長して桜になったと伝えられる。