場所:鷲神社境内
祭りの種類:酉の市
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11月の酉の日に午前0時から打ち鳴らされる「一番太鼓」の合図と共にに始まり、終日行われる。
昔は酉の祭(とりのまち)と呼ばれていたが、現在は市の文字があてられる。歴史は古く、1750年頃には既に酉の市が行われていた。
かっこめ(熊手御守)
鷲神社の熊手御守は開運・商売繁昌のお守りとして「酉の市」のみに授与される。かっこめは神様の御分霊で、例祭日の午前0時の一番太鼓と共に授与される、一番最初に熊手御守の儀を受けた人に「一番札」として神社の小判が授けられる。
縁起物の熊手について
熊手は神社で販売される縁起物の一つ。酉の市で販売される熊手は一つ一つが手作りで全てデザインが違う。演技の良い物を巧みにちりばめて作られる。熊手は年々大きくしていくと商売が成長していくと言われる。その為に最初は小さい熊手を買い、少しずつ大きい物を飾ると良いとされる。縁起物の理由は、熊手は幸せや富をかき集めると言う形から来ている。また、商売をする場合はなるべく人目に付くところに飾ると良いとされる。お店であれば入り口に飾ると良い。縁起物であるため、一年過ぎたら神社に奉納し、新しい熊手を用意する事。
オフィシャルホームページ http://www.otorisama.or.jp/
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)