天守:無し
城郭の種類:平城
天守構造:無し
築城年:14世紀
築城主:不明
沓掛城が歴史上に登場するのは1325年である。室町時代は、近藤氏が城主となっていた。1541年には、尾張で勢力を伸ばす織田信秀の支配下となる。しかし信秀の死後、鳴海城主山口教継の裏切りで今川の傘下となる。1560年に、上洛を目指す今川義元が桶狭間の戦いの直前に滞在する。義元はこの城から、彼の死地である桶狭間へと出陣する。
1600年に、時の城主が関ヶ原において西軍に着いた為に、廃城となる。
東西288m、南北に234mの本丸と二の丸、諏訪曲輪などで構成された平城である。
(参照:オフィシャル案内現地観光情報等)