主祭神:天手力男命(あめのたぢからおのみこと)
祭日:4月9日
石割神社は、古くは古事記にある「天岩戸」伝説の地と言われる神域である。ご神体の岩には、高さ15m・幅60cm・長さ15mの隙間があり、そこを3回時計回りに通れば幸運が開かれると言う。巨大な岩から落ちる水も霊水として多くの崇拝者が利用する。
桂御神木
石割大権現が鎮座する霊山・石割山の標高1300mの高地に自生するこの桂の巨樹は日本でも珍しく地元民から御神木として崇められている。またこの神木の後ろにはお釜石という釜の形をした水の湧き出る石があり、山中湖村民の水の源であり、相模川の源流であり、桂川の由来ともされる。