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九度山

観光案内

九度山(くどやま)は、和歌山県北部にある町。真田幸村縁の地として知られる。真田幸村・昌幸親子が滞在した真田庵や幸村縁後が各所に存在する。また高野山の表玄関として栄えた町でもあり、世界遺産に登録されている寺院や神社がある。

観光情報
駐車場【有】
トイレ【有】

アクセス
南海高野線九度山駅より。


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周囲の地図情報 九度山

詳細案内

九度山

種類:真田昌幸 幸村 信繁 世界遺産 高野山

真田庵
真田庵は、和歌山県九度山にある真田幸村スポット。父真田昌幸と共に、1600年の関ヶ原の戦いの後に高野山に謹慎を命じられ、この地に留まった。真田庵は彼らの住居の後に立てられた寺院である。正式には善名称院。昌幸は1611年にこの地で亡くなり、墓所もこの寺院にある。

慈尊院
慈尊院は、和歌山県高野山の山麓にある真言宗の寺院。弘法大師・空海が高野山を816年に開山した時に、高野山参詣の要所に当たるこの地に表玄関として伽藍を草創したのが始まりである。弘法大師が母が香川県善通寺より招き、高野山は女人禁制であったためにこの寺院に滞在した。弘法大師は月に一度は尋ねに下りてきた。弘法大師の母は弥勒菩薩を篤く崇敬されており、入滅の際は弘法大師は自作の弥勒仏と母親の霊を安置された。その後、1474年にご廟は現在の位置に移された。女人の高野山参りは慈尊院までとの事も相俟って女人高野山として知られるようになる。現在も、子宝、安産、育児、授乳等を願って乳房型絵馬を奉納され特に女性から広く尊崇される寺院である。ユネスコの世界遺産に登録されている。

丹生官省符神社
丹生官省符神社は、和歌山県九度山町にある弘法大師創建の神社。816年に空海が高野山開創の際に建立された。古くより高野山への入り口として多くの参拝者が訪れ、現在もなおその足は途絶えない。本殿は、1541年に建立された物で国の重要文化財に指定されている。また、紀伊山地の霊場の一つとして世界遺産にも登録されている。

勝利寺
勝利寺は、和歌山県九度山にある寺院。弘法大師・空海が42歳の時に厄除観音を祀られた寺院。9世紀初頭に創建された。高野山表参道の玄関口で、高野山への宿泊客や参詣者で賑わったと伝えられている。境内には紙遊苑と呼ばれる古民家を利用した紙に関する博物館がある。