信太神社の樟樹は、江戸時代後期に刊行された紀伊績風土記に見られ、現在まで度重なる風害に耐え、樹勢も良好で樹霊の宿る神木としての風格を備えている。根元から胸高周囲が2.1mのクロガネモチの大木が癒合し、神秘性を現しているのも奇観である。 樹高 約25m 幹周囲 約7m 樹齢 400年