種類:沢滝 落差:15m 幅 :6m 姥ヶ滝は、田角の奥にあり、周辺の谷川の水を集め鬱蒼とした樹の間を十六間の高さの滝となって流れ落ち、奥深く風雅で紅葉の頃はとくに美しい眺めである。正面に立てば水煙が肌をさし、夏でも寒い。滝つぼ前の小橋をわたれば丘の上に小さな祠があり、菅原道真をまつっている。慶長年間に一人の姥がおり、検地に来た役人に置くの田んぼは稲の出来が悪いと訴えて検地を免れた。村人はその姥に感謝して霊を祀ったので、以後この滝は姥ヶ滝と称した。 高さ15m幅6m走行東西傾斜40度